実際のバッテリーリフレッシュ作業⑪ KENWOOD KNB-57L

実際のバッテリーリフレッシュの⑪はKENWOODのKNB-57Lです。
業務用無線機のバッテリーパックで自治体などにも需要がある様です。

この機種は実績のない全くの初見。初めて触ります。
お客様に分解の許可をいただき、まずはリフレッシュの可否を確認します。

バッテリーリフレッシュでは「元通りに使用できる復元」が絶対です。
まずはじっくり観察することになります。

時には顕微鏡を使い、接合面の凹凸など細部まで良く見ます。
スペックと形状から使用されているセルを想像します・・・
端子の位置からセルや基板の組み込みを想像します・・・
開かない様に作ってあるものがどうすれば開くか、どう開ければ元通りに閉じられるかを考えます。
(この時間が結構好きだったりもします)

早速開けてみます。

開きました!
想像どおりの構造です。
リフレッシュは可能。お客様へお伝え、着手の指示をいただいた上で取り掛かります。

配線を外しセルを取り出していきます。

セルが抜けました。
ボンドがベッタリです。

交換する新品セルを用意、純正セルから丁寧に取り外したパーツを溶接します。

完全な絶縁処理をしてケースに戻していきます。

はんだ付け

接続完了!端子電圧も正常です。

ここから接着/乾燥、防水処理をします。

充電検査、端子電圧検査、清掃、実機検証を経て完成となります。

無線機バッテリーの劣化でお困りの方は是非とも当店へご相談下さい。

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